• 社会や私生活の事情で、
    多くの人は日々の享楽をあきらめてしまう。
    日々の営みを軽んじ、一生を精神論や人生論という
    五感とは関係ない理論でとらえようとする。
    でも、日々にすべての事は起こり、
    日々の“いつか”に人生の終わりはくる。
    金は使わなければ貯まるが、
    時は使わなければ消え去り貯めることはできない。

    森永博志


    僕はどこで息を抜き、どこで力むのだろうか。
    体裁だらけの世の中でふざけるなと言ってもばかりいられずに。
    風の流れを読み、懸命に支流へ支流へと流れる僕は。

    この旅がどれだけきついことかもいざ知らず。
    きつければきつい程、享楽の糧となるだろう。
    どんな支流であっても、享楽だけは忘れずに。

    毎日が勝負。
    毎日が挑戦。
    毎日が享楽。